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田舎暮らしあす

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<京みどり:ピーマン>

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近所のおばさんに言われました



「昨年のピーマンの種が落ちてて


畑じゅうにピーマンが生えてるんだけど


良かったら持って帰って植えない?」



いただきました



そりゃもうゴッソリ頂きました







苗の本数にして70本くらい



今日は雨が降ってたから



畑の土が乾いたら植えてやろう



.
.















頂いて来ました「京みどり」



コレはF1種と言われるモノです











「F1種・一代交配種」



有機農家や自然農を志せば



誰しも一度は耳にする言葉だと思う










「一代交配種」ってね



その種を蒔いた最初の年は



耐病性抜群・生育旺盛・優れた豊産性



三拍子そろった強者なのだけど



種を採取して二年目に持ち越すと



同じ作物には育たないという代物...














この「一代交配品種」



コレを世界で最初に開発したのは



なんと日本人らしい



http://blog.goo.ne.jp/hitsuku/e/e0ddfdb3a4d6e950cf589fd94f13638c



こんなコラムを発見した



コレを読めば「F1種」が少しわかるかも














今回いただいて来た「京みどり」



コレも「F1種」なのだけど



一年の野菜から取れた種だから



第二世代ってことになる






「F1種」の第二世代って



育ててる人が滅多に居ないから



お目に掛かるのは実は初めて







そして育てるのも もちろん初めて



貴重な参考資料を手に入れた気分



















「F1種・一代交配種」と「固定種・在来種」



環境や生態系を護るなら



もちろん「固定種・在来種」なのだけど







コレから先の人生



50歳を過ぎた人達が食べるなら



個人的には「F1種・一代交配種」でも良いと思う














って言っても



毎年新しい種を買う必要があるらしいから



個人的には「F1種・一代交配種」は



断固反対!!










農家ってのは「継ぐ」モノらしいから



世代を超えて遺伝子の情報を受け継がない種



そんなモノを使うヮヶにはいかんのです










そんなヮヶで



2種類の品種を掛け合わせて作った種



その第二世代は



土台に使われた品種の特性が分かれて出るらしい



京みどりの正体を見る機会ってヤツだ














いくら自然界に存在しなかったモノでも



植物だって命だと思うので



70本くらいあるけど...ちゃんと育てます










友達に上げる野菜には



もちろん「F1種・一代交配種」ではない



「固定種・在来種」を使う










でもね



せっかく育てるんだから



今回の「京みどり」の二世は



僕がちゃんと食べます










収穫した野菜を捨てるだけの農家



そんなの聞いた事ないし



なりたいとは思わないからね



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